11月29日~12月2日の4日間、万物謝恩祭が行われました。
「万物謝恩祭」は文房具など日常に欠かせない「万物(全てのもの)」への感謝を表す日として設けています。
この行事は裁縫の上達などを願う「針供養」がもとになっています。本校の歴史は広島技芸女学校から始まり、裁縫は家庭生活と両立できる理想的な職業として重視していました。その伝統を引き継いだ行事です。
用意された裁縫針を豆腐やこんにゃくに差したり(これには柔らかいものに針を差し、針を休ませてあげるという意味があります)、使い古した文房具を祭壇に供えたり。ものを大切にすること、ものに感謝することの大切さを改めて感じることができました。